前回、立体複線高架レイアウトを作成しましたが、
1畳サイズの多階層 複線高架 立体交差レイアウト
今回はそのレイアウトに追加するホーム制作の様子をお届け。
下段高架は既に都市型ホームを設置してるので今回制作するのは上段高架ホームです。
レイアウト幅の都合で島式へのアプローチレールを仕込めないのと、対向式で手前が見えなくなるのは宜しくないので対向式で奥側のみ制作します。
なので今回はTOMIX 都市型 対向式ホームのAとBを購入。
下段高架でも一度制作しているので対向式の箱が4つになりました(笑
まずは地面の白線などをマスキングテープで隠してからサーフェイサーを吹きます。
地面や屋根はこの塗料を使用します。
前回同様「AS-16:ライトグレイ」と「AS-27:ガンシップグレイ」を使用。
柱は「バフ」で塗装。
乾燥したらマスキングテープを剥がしてトップコート処理をして乾燥させ、組み上げていきます。
シール貼りは何気に1日掛かりますよね…。
今回、シール糊面にホコリやゴミが付着しないようにトップコートの光沢を噴霧しました。
前回はプラ成型色のままでしたが今回は椅子を塗装。
乾燥後にトップコート処理。
電飾の準備をします。
前回同様、つぶつぶの無い「COB LEDテープライト」を使用。
このように這わせてケーブルは一度後ろに逃がして穴を開けたホーム下に引き込みます。
テープライトを貼る際に邪魔になるダボは事前にニッパーで切断します。
ケーブルは目立ちにくいようにプラスもマイナスも「白」を使用。プラス側の先端を分かりやすいように赤で塗ってます。
線路部分は「マルチ高架橋S140(3262)」と「ワイドPCレール(1767)」を使用。
電源はワイドレール用のDCフィーダーを用意します。
ワイドレールにこのように取り付けられるので、
マルチ高架橋の穴から線が逃がせます。
以前考案した「高架駅を気軽に導入・設置する方法」と同じように、
TOMIXの鉄道模型で高架駅を気軽に導入・設置する方法を模索
該当箇所をペンチでカットします。
丸い穴は今回新設の電飾ケーブルを逃がす穴です。
カットした部分は「階段」や「駅と駅の間の部品」なので
被せたらホームが設置出来るようになります。
電飾ケーブル穴からケーブルを逃がして調光器へ。
\点灯!!/
なお「マルチ高架橋S140(3262)」の本来の配置に線路を敷いてないので手前側はDCフィーダーを逃がす穴が無いので自分で開ける必要があります。
適当にドリルでこじ開けてます。
\完成!!/
高架線の上下に都市型ホームを配置する豪華なレイアウトに仕上がりました。
レイアウト図面は前回の記事にありますので是非チェックしてみて下さいね。