前回の記事で購入したNゲージの鉄コレ「横浜市営地下鉄 1000系」
鉄コレ「横浜市営地下鉄 1000形」を購入。
鉄コレの動力車が思った以上に高さがあって窓から丸見えでテンション駄々下がり(´・ω・`)
標準的なTOMIXの動力車と比較。
「横浜市営地下鉄」に対応した鉄コレ動力車(18m級)に比べて手持ちの山手線の動力車(20m級)だと大きくて流用は出来そうにないので、車両の短い京浜急行などの動力車を中古で買って来てそれを代用しようかと思いましたが、秋葉原の専門店を徘徊してたら「鉄コレ動力すっきり改造キット」なるものが目に飛び込んできたので、
思わず買ってしまいました(笑
中身。
要切出の金属部品2つと謎のプラパーツ6つ。
まずは説明書に従い謎のプラパーツを組み上げます。
マジなんなのかわからんw
次に黄土色の金属パーツをニッパーで切り分けます。
金属の定規などをあてがい、半分に折り曲げます。
それを反対側まで曲げて定規を押し当ててくっ付けます。
1枚の板になりました。
台車の取り外し方
次に鉄コレ動力車から重りやモーター、車輪などを取り外します。
モーターは中央横の留め具を外せば簡単に取り外せるので、一緒に集電パーツも取り外せます。(写真は割愛)
車輪はちょっと難しかったので説明。
まず、シャフトの受け軸にある写真の部分にマイナスドライバーなどをねじ込むとギアの蓋が開けられます。
露出したギアを取り外し、
車輪を90度回転させたら、
下に押し込みます。
すると、車輪が取り外せます。
取り付ける際は逆の手順で。
車体の加工
モーターを収納する場所を加工します。
説明書に従い、車体底の指定部分をニッパーで切断し、鉄ヤスリで慣らします。
モーターが下までスッポリ入るまで繰り返し、入るようになったらこんな感じになります。
次にモーターから伸びてるフライホイール(重り)が回転時に車体に干渉しないようにその周辺も削ります。
ここの加工はニッパーは通りませんしヤスリでは骨が折れるので、カッターでそぎ落とすのがオススメです。
これもフライホイール(重り)が干渉しなくなるまでカッターで削ったり鉄ヤスリで慣らします。
※モーターに削りカスが入らないよう、削りやヤスリは作業の合間に車体は水洗いなどをする事をオススメします。
削り作業が終わったらもう1つの金属部品をニッパーで切り出し、写真のように折り曲げます。
そして先端4か所にマスキングテープなどで「絶縁」します。
同様にモーターの上部も「絶縁」します。
私は丸ごと絶縁しました。
絶縁した金属パーツとモーターをフレーム(本体)に取り付けます。
台車やギアなどをはめて、フライホイールとの間のシャフトを取り付けますが、シャフト下のプラスチックが若干干渉するので、周辺をカッターで切り落とします。
最後にシャフト固定していた部品を取り付け、冒頭で作成した謎のプラパーツ…これはモーター固定用パーツだったようなのでそれを使って固定します。
\完成/
おぉ、かなりスッキリしたね!
実際の走行ですが「全ての重りを取り外している」ので車両が軽すぎて集電に問題が起き、走行中に止まったり、ぎこちない動きをします…。
また、私の削りが甘いのか走行音がよろしくないですね…。
「鉄コレ動力車」が約3000円と「すっきり改造キット」が約2000円の合計5000円くらいでゴミが完成した気分です。
5000円と1日潰した結果がコレなのでちょっと心が折れました(´・ω・`)
尚、グリーンマックスから鉄コレで代用できる汎用動力車がリリースされてるようなので、そちらを後日購入してレビューしますね。
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