以前から愛用しているエレコム製の薄型キーボード、非常に打ちやすくて気に入ってますが、キーがカチカチ煩めなので耳が過敏になってる時や疲れてる時はちょっと耳障り。
キー配列が素直で使いやすいオススメのワイヤレスキーボード「TK-FDP098TBK」レビュー。
そこで以前から気になってたエレコム製の静音キーボードを購入してみました。
サイズ感は今まで使用していた超薄型キーボードとほぼ同じで、キー0.5個分こちらの方が横長なサイズ感です。
超薄型では右上に電源スイッチがありましたが本製品には電源スイッチ自体がありません。
キー配列も全く同じですが、「Fnキー」で扱える配置が若干異なります。
超薄型ではESCから「デスクトップ表示、検索、ブラウザ、電卓、曲戻し、再生、曲進み、音量無、音量小、音量大、液晶暗、液晶明、Scroll Lock、Print Screen、Insert」でしたが、
静音型ではESCから「電卓、曲戻し、再生、曲進み、音量無、音量小、音量大、ブラウザ、ScrLK、PriScr」となり、Fn+ESC割り当てがナシ+F9~F12とBackSpaceの割り当てもナシになっています。
超薄型ではスクショを取る際、Fn+Deleteキーで、ウィンドウ指定をする際はFn+Alt+Deleteでちょっと面倒でしたが、静音型では独立したボタンになっているので1つでOKです。
裏側
超薄型より電池のフタが開けやすいです。
側面
超薄型よりも傾斜が掛かっており、入力がしやすくなってます。
実際の打鍵音はこんな感じです。
エレコム製 静音キーボード TK FDM091STBK 打鍵音
※上が薄型ミニキーボード(TK-FDP098TBK)、下が本製品、静音ミニキーボード(TK-FDM091STBK)
劇的に静かになってますね。
静かなオフィスや赤ちゃんが居るような場面で使いやすそう。
実際の打鍵感ですが、まず超薄型はノートパソコンにも使われてる薄型の「パンタグラフ」、本製品ではデスクトップPCなどに標準添付されてるタイプに多い「メンブレン」方式を採用しています。
パンタグラフはキーストロークが浅い分、少ない力で入力が可能で、メンブレンはパンタグラフよりキーストロークが深い分、もう少し強い力が必要ですが、今まで使った事があるメンブレンでは両者、誤差くらいの力加減でした。
…が、本製品はラバードームが他の製品より硬めなのか、同じ力だとキーが押し込めていない事が多々。
少し意識して強めに入力するも、最後まで押し込んでない判定がよくあり、タイプミスを多発します。
なので「普段からキータイプ音が大きめ(打鍵が強い)」か「デスクトップPCで普段からメンブレンキーを使って居る」タイプの人じゃないとタイプミスが出るカモなので、その点を注意すればよい製品だと思います。
本製品が店頭デモでPCに繋がっている場合は是非一度、試し入力してから買った方が良いです。(購入後暫くすれば慣れると思いますが)
エレコムさんには「パンタグラフ」で「電源キー」がある静音キーボードの新製品を切望します🥺
⬇購入先⬇