前回の記事では、ホームサーバの電源が経年劣化で電力が低下しHDDがスピンアウトしてしまうので電源の買い替えをしましたが、
パソコンの不調は電源(コンデンサ)から疑え──。HDDがスピンアウトするので電源を買い替え。
スピンアウトしまくったHDDを常時稼働させるのもちょっと怖いので、導入して3か月くらいで早いですが買い替えてみる事に。
鯖のHDDは数か月前に経年劣化でWD-Red(CMR)から東芝のCMRタイプに買い替えてますが、
OSの起動ディスクや多重録画・監視カメラ用途に向いてるハードディスク。
よくよく昔の記事を見たら
最近、鯖のようすがちょっとおかしいんだが。
以前も全く同じ東芝HDDを使用して電圧不足で落ちてる記事を発見(笑
人は同じ過ちを繰り返すのですね…😇
東芝 1TB(CMR)「MQ01ABD100」の電圧は「5V DC 1.0A」
Western Digital Red 1TB(CMR)「WD10JFCX」の電圧は「5V DC 550mA」
倍近く電力食ってるのか(笑
ACアダプター買って来たけどスキャンディスク掛けたら落ちた(笑
— かわにょ (@kawanyo) 2021年10月13日
こりゃHDDの方だなぁ。買って3か月なのに(´・ω・`) https://t.co/5jaLkOyb2R
最近のパソコンなら気にしなくて良い電圧だけど、老兵のPCにはちょっと荷が重いようだw
購入にあたりAmazonで検索してみると、以前からある販売ページの他に、
ロジテックが販売してるページを発見。
パソコン周辺機器のロジテックが販売・サポート・保証をしてくれるならかなり助かる。
届いたHDD。
シンプルな茶箱に収められてます。
バルク品ではないので中身の梱包もシッカリしてます。
見慣れたWestern DigitalのRed。
数か月前に逝った旧WD Redとの比較。
電圧などは同じだけど「NASware」のバージョンが2から3に上がってるけど、何が変わったのかはよく分からない(笑
新しい方は販売代理店のロジテックのシールが貼られてます。
前回同様、PCにセットアップして動作チェックを。
ベンチマークなど
■Crystal Disk Info
キャッシュメモリ16MB、回転速度5400rpm表記。
■Crystal Disk Mark
シーケンシャル読込・書込ともに115MB/s程度。
細かいランダムアクセスはHDDなので弱いです。
ローレベルフォーマット
前回同様、念のためにローレベルフォーマット
(全ての領域に書き込みをして異常がないか総チェック)します。
「HDD LLF Low Level Format Tool」と言うツールを使います。
http://hddguru.com/software/HDD-LLF-Low-Level-Format-Tool/
無料だと書込速度が50MB/sに制限されます(USB2の外付HDDでしたら仕様の最大速度まで出ます)
課金すると解除されます。たったの$3.3なので課金しちゃいましょう。
まずはターゲットのHDDを選択。
※使用の際は誤って違うHDDを消去しないように他のHDDは全て抜いておきましょう。
開始直後はHDDの外側から書き込まれるので最大速度の113MB/sほど出ますが、
終了間際は内側の書込みになり86MB/sくらいまで下がります。
1TBのフォーマットにだいたい3時間掛かりました。
その後、特に問題なく稼働してるので電源の電圧不足問題は解決したかな?と思います。
ホームサーバのCPUは2011年発売のSandy Bridge「Core i3 2100T」なので、そろそろ鯖ごと買い替えないといけないなぁと思う今日この頃です(´・ω・`)ゝ←数年前から同じ事言ってる
1週間くらいずっとテラ単位のデータを右から左してた気がする
空きHDDを用意したのでデータ移動中。
— かわにょ (@kawanyo) 2021年10月13日
残り4時間…(´・ω・`) https://t.co/Q93OtVPDIj pic.twitter.com/N7fcQGLJwz