かわにょぶろぐ

ガジェットとフィギュア中心のレビューブログです。(2014年末より以前の記事は他のSNSで書いてたものを手動で書き写してます🤤)

フロッピードライブを追加購入。今度こそ3モード対応?

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以前、フロッピードライブを安価に購入しましたが、

アキバで「フロッピードライブ」を購入。
3モード非対応のドライブだったようで、一部のディスクを上手く読み取ってくれません。
そんな中、同年に丁度良いタイミングで3モード対応のUSB接続なフロッピードライブを
リパッケージと言う形でTIMELYが発売してくれましたが、タイミングが悪く購入出来ず(´・ω・`)
入手は割と絶望的でしたがフリマサイトなどで型番を検索通知に掛けていたらヒットして無事に購入出来ましたのでレビューして見ます。

TIMELY USBフロッピーディスクドライブ FDD-U04LE YE-DATA社製702J-6637J
TIMELY USBフロッピーディスクドライブ FDD-U04LE YE-DATA社製702J-6637J
YE-DATA製の702J-6637Jと言う3モード対応のドライブが採用されているとの事。

シンプルな外観です。
TIMELY USBフロッピーディスクドライブ FDD-U04LE YE-DATA社製702J-6637J
ドライブのフタとイジェクトが白いのがポイントですね。

本体底面の仕様。
TIMELY USBフロッピーディスクドライブ FDD-U04LE YE-DATA社製702J-6637J

早速バラしてみました。
TIMELY USBフロッピーディスクドライブ FDD-U04LE YE-DATA社製702J-6637J
ドライブの端っこに変換基盤が付いてます。

チップ拡大
TIMELY USBフロッピーディスクドライブ FDD-U04LE YE-DATA社製702J-6637J

本体底面
TIMELY USBフロッピーディスクドライブ FDD-U04LE YE-DATA社製702J-6637J

本体天板を取り外してみました。
TIMELY USBフロッピーディスクドライブ FDD-U04LE YE-DATA社製702J-6637J

ヘッド拡大
TIMELY USBフロッピーディスクドライブ FDD-U04LE YE-DATA社製702J-6637J

ディスク挿入。
TIMELY USBフロッピーディスクドライブ FDD-U04LE YE-DATA社製702J-6637J

ではパソコンに接続してみましょう。

接続するとエクスプローラーに「Aドライブ」が現れます。
フロッピーディスクドライブ

コンピューターの管理>デバイスマネージャー上では「TEAC USB UF000x Device」とあります。

フロッピーディスクドライブ

あれれ、YE-DATA製じゃなかったっけ??????
変換基盤がTEAC製なのかな?

…この件はいったん置いておいて😇

以前購入したドライブも挿せばフロッピードライブが2基になるから…
USBフロッピーディスクドライブ

やはり、「Aドライブ」「Bドライブ」「Cドライブ」になりましたね(笑

フロッピーディスクドライブ

デバイスマネージャー上では「SONY」と「TEAC」
やっぱこのドライブYE-DATA製じゃないような気が…w

フロッピーディスクドライブ

とりあえずディスクを読ませてみます。
フロッピーディスク
フロッピーディスク
問題なく読み込んでる感じはしますね。

前回もやったFDやFMのような外観で表示させるべくWinFMを起動。
WinFM
何もかも懐かしい…。

では、前回「3モード未対応」だったため作業が中断してしまった「フロッピーディスクのバックアップ・イメージ化」を進めます。

前回同様「RawWrite」と言うソフトでイメージ化を試みます。

RawWrite for Windows: FDをイメージ化したりイメージをFDに戻すツール
https://freesoft.tvbok.com/freesoft/maniac/rawwrite_for_windows_fdd.html

起動したら「Read」タブに移動し、imagefileからファイル名とパスを指定して「Read」を実行。
RawWrite フロッピーディスクイメージ化
問題が無ければ左下のパーセントが100%になりイメージ化完了です。

全体が読み込めない、一部が読み込めない場合はこのようなエラーが出ます。
フロッピーディスク読み込みエラー

通常のエクスプローラーでもこのようにエラーが出ます。
フロッピーディスク読み込みエラー

正常に読み終えたディスクとエラーを吐いたディスクの違いですが、正常に読み終えたディスクはエクスプローラーで「1,440KB」と表示されます。

RawWrite フロッピーディスクイメージ化

途中までしか読めなかったディスクはそれ以下の容量になり、認識しなかったディスクは「0KB」のファイルが錬成されます。

今回読み取れた傾向はメーカー製のディスクは生存率が高く、市販の自分で書き込んだディスクはほぼご臨終でした。

今回購入したドライブ、YE-DATA製の3モード対応ドライブ採用を謳っているので購入してますが、デバイスマネージャーでは「TEAC製」と出るので前回購入した2モードの「SONY製」と共に「RawWrite」でイメージを作成して見ました。

共に容量は「1.40 MB (1,474,560 バイト)」で、イメージ化として読む場合は「2モード」や「3モード」関係ないのかな?

バイナリエディタでも冒頭と最後の方を見る感じでは全く同じ。
フロッピーディスク バイナリー

エディタで無理やり開いて同じ部分を見ると「行数」が異なるので何処か中間でファイル内容が違いますね…。
フロッピーディスク バイナリー

MD5を取得して見ると

・SystemDisk1
TEAC:28f422ec3750663145e3169575e16a7d
SONY:7581f85b780e6c9539efd024fe5ea135

・SystemDisk2
TEAC:66a12a67916c5952c9592b8d50867252
SONY:66a12a67916c5952c9592b8d50867252

Disk2は同一ですがDisk1は異なるのでPC-98独自の3モードな内容が含まれてるのカモです。
…そう考えるとTEAC製は3モード対応なのかしら?

新品のフロッピーディスクを買って来てイメージ化したものを書き込み、PC-98実機で読み込ませたら確実なのですが、フロッピーを買ってくるのが敷居高そうですね(笑

その辺の検証が出来たらこの記事に追記します。

最後にフロッピーディスクドライブのアクセス動作音をご堪能下さい😇🙏

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