夏場はエアコンの風がカビ臭くなる季節。
皆さんはエアコン掃除どうされてますか？
検索すると殆どが「業者に依頼」と書かれててだいたい1万円前後からお願い出来ます。
確かにプロの機材で高圧洗浄や防カビコーティングをしてくれるので効果抜群ですが、毎回お願いしてると財布に優しくない🥺
そこで自分でやってみようと言う訳ですが、プロと同じように「高圧洗浄機」を買って来てプロがやっていたのを見よう見まねでやってみるのも良いと思います。
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高圧洗浄機自体は1万円前後から手に入るので1回で元は取れるハズです（笑
しかし一人暮らしだと高圧洗浄機自体が邪魔になってしまうので、手軽にできる方法をご紹介。
市販でスーパーなどでも売られてる「エアコン洗浄スプレー」と言うものが有ります。
これは本来エアコンのアルミフィン（熱交換器）に噴霧して詰まったホコリを吹き飛ばす商品ですが、これを使って送風口やシロッコファンに付着したカビを除去してみます。
次に「エアコン洗浄スプレー」や「高圧洗浄機」を使うと水や薬剤が送風口から垂れて来ますので、「エアコン洗浄カバー」を買って来ます。
個人用なので、業務用に比べると安価な分、薄手です。
「エアコン洗浄カバー」と「エアコン洗浄スプレー」
今回は長年使ってた「洗浄カバー」が傷んで来たので買い替えました。
あと、同じく前回買い替えた「ペットボトル用 加圧式スプレーノズル」も使います。
エアコン洗浄に便利なペットボトルで使える加圧式スプレーノズルを購入。
まずはエアコンのコンセントを抜き、
前面パネルを取り外し、
「エアコン洗浄カバー」で覆います。
次に風を上下に動かすルーバーを取り外します。
やや柔らかいプラスチックなので曲げるように支点から外します。
風を左右に動かす手動ルーバーは捥ぐように外せます。
洗浄カバーから伸びるホースの下にバケツを設置しておきます。
まずは送風ファンを回しながら「加圧式スプレー」を噴射し、ヨゴレを浮かせます。
次に「加圧式スプレー」を「エアコン洗浄スプレー」に替え、同じように送風ファンを回しながらヨゴレを浮かせます。
薬剤でカビを浮かせるために5～10分ほど放置します。
放置後、カビを洗い流すために「加圧式スプレー」で同じように送風ファンを回しながら噴射します。
送風ファンから落ちたヨゴレは送風口に流れて来るので送風口にも噴霧して洗い流して下さい。
ひと通り洗い終えたら、コンセントを接続してエアコンを「暖房」＋「最大温度」＋「最大風速」で数分稼働させ、乾燥させます。
※この状態のまま稼働すると洗浄カバーがフィンに吸気でくっ付いてしまうので前面パネルをこのタイミングで取り付けて開けたまま稼働させても良いカモです。
（我が家では上にルーバーをぶっ挿してますが😇）
稼働時は窓を開け、換気扇を全開し、出来れば扇風機なども使い風の流れを作って換気して下さい。
数分稼働させて乾燥した頃合いにエアコンを切り、「エアコン洗浄カバー」や「バケツ」を取り外します。
「エアコン洗浄カバー」に付着したカビやヨゴレはシャワーで流せば取れるので良く乾かせば、何度も使えます。
「排水チューブ」の部分はティッシュを丸めたもの潜らせれば水分を取り除きやすいです。
今回は本格的に冷房を稼働させる前の洗浄でしたので、さほど汚れてませんが、それでもこれだけ黒カビがバケツに貯まってました。
専門の業者に依頼すると高圧洗浄機で徹底除去して防カビコーティングもしてくれるから、1～2シーズンはカビ臭くなりにくいですが、依頼すると1万円くらいはすると思います。
自分でやる場合は高圧洗浄じゃないからカビは多少残るし、防カビコーティングではないから夏の始まりと終わりの2度くらいは洗浄の必要がありますが、1回あたりのコストが500～1000円しないので少しの手間でお得にキレイになるので、多少手先が器用でしたら是非試してみて下さい。
慣れてくれば1回の掃除は30分もあれば終わります。
皆さんもキレイな空気で夏をお過ごし下さいね😆
有益情報....φ(・ω・｀ )
炭酸水500mlにキッチンハイターなどの次亜塩素酸ナトリウムを1ccから2cc混ぜてください。 高濃度の次亜塩素酸水ができます。炭酸希釈法というやり方です。これを4倍ほどに薄めてスプレーしてみてください。匂いは消えるはずです。非常に効果の高い除菌と脱臭ができます。…
— GOTAL-TOKYO (@gotal_tokyo) 2023年12月2日
