かわにょぶろぐ

ガジェットとフィギュア中心のレビューブログです。(2014年末より以前の記事は他のSNSで書いてたものを手動で書き写してます🤤)

【レビュー】真・コスパ最強のWestern Digital製《8TB HDD》を購入【CMR方式】

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容量が足りなくなって買い足したSeagateの「BarraCuda」8TB。
旧BarraCuda 8TBから新BarraCuda 8TBにデータをコピーしてたら突然、旧BarraCuda 8TBが認識しなくなり、データ復旧にかなりの時間を食われました(;´Д`)

「ドライブを使うにはフォーマットをする必要があります」で認識しないHDDの復旧を試みる。
概ね復旧は出来た物の、一度飛びかけたHDDを再利用するのも怖いので「新BarraCuda 8TB」を買ったばかりだけど追加でHDDを購入しなくてはいけなくなりました(゚´Д⊂ヽ

また同じ「BarraCuda 8TB」を買うかなーと思いつつ価格comを覗いてみると、知らぬ間にWestern Digitalからも普及価格帯で8TBのHDDが発売してました。

Western Digital WD Blue HDD 8TB WD80EAZZ 価格com
※スクショの価格は当時の物です。

しかもSeagateのBarraCudaはSMR方式での記録ですが、
Western Digitalの新Blueは従来のCMR方式での記録なので基本性能が良いです。

※CMRとSMRの違いはコチラの過去Blogをご覧下さい。

OSの起動ディスクや多重録画・監視カメラ用途に向いてるハードディスク。

メディアキャッシュ、Western Digitalは128MBに対し、Seagateは倍の256MB。
ただしWestern DigitalはCMR方式なので、データの書き直しがあるSMRに比べてパフォーマンスが全然違うのでこの数値は問題ありません。(むしろ128MBも積んでくれてありがとう)


と言う訳で今回は「Western Digital WD Blue」を購入しました🥳
Western Digital WD Blue HDD 8TB WD80EAZZ

■インストール/初期化

まずは外付HDDケースに収納してPCと接続。

コンピューターの管理からディスクの管理を選択すると、ディスクの初期化ウィザードが起動します。
Western Digital WD Blue HDD 8TB 初期化
外付かつWindows7以降でしか使用しない、かつ1ボリュームを2TB以上で扱うので「GPTパーティション」を選択
(詳細 https://jp.easeus.com/partition-manager/mbr-gpt-features-differences-convert-methods.html

タブの右下から認識した未割当HDDを右クリック選択し「新しいシンプルボリューム」を選択。
Western Digital WD Blue HDD 8TB 初期化

「新しいシンプルボリュームウィザード」の開始
Western Digital WD Blue HDD 8TB 初期化

1パーティションで使用するので容量は最大のまま次へ
Western Digital WD Blue HDD 8TB 初期化

割り当てドライブは若い番号が自動割り当てされます。
Western Digital WD Blue HDD 8TB 初期化

ファイルシステムは「NTFS」、アロケーションユニットは「既定値(デフォルト)」、ボリュームラベルはデフォルトだと日本語で「ボリューム」とあるので「空白」にするか半角英数で「WD-8TB」とかにすると良いと思います。
Western Digital WD Blue HDD 8TB 初期化
また、下段チェックボックスは「クイックフォーマットする」に必ずチェックを入れて下さい。

これで買って来たHDDがWindows上から認識するようになりました✨
Western Digital WD Blue HDD 8TB 初期化

■Crystal Disk Info

Western Digital WD Blue HDD 8TB WD80EAZZ CrystalDiskInfo
S-ATA600、5640rpm、キャッシュ128MB

■Crystal Disk Mark

Western Digital WD Blue HDD 8TB WD80EAZZ CrystalDiskMark
シーケンシャルのリード・ライト共に200MB/s越え。

■HDDの全領域を異常が無いかチェックする(いつもの儀式)

次にHDDのローレベルフォーマットを行います。

上の「新しいシンプルボリュームウィザード」で行ったのは「クイックフォーマット」と言うもので、簡単にHDDを初期化するものです(通常はこれで充分)

ここでは全領域を「書き込みテスト」してトラックやセクターに異常が無いかチェックして、問題がある場所が見つかったらその場所にデータを書きこまなくする方法です。

Windows標準のフォーマットでも「クイックフォーマットする」を外せばほぼ同じ事が出来ますが、チェックには「HDD Low Level Format Tool」の有料版を使用します。

HDD LLF Low Level Format Tool
https://hddguru.com/software/HDD-LLF-Low-Level-Format-Tool/
(無料版は書き込み速度が50MB/s迄に制限されます)

まず、起動する前にチェックするHDD以外の外付HDDやSSD、SDカード、USBメモリなどは抜いておきます。

起動したら該当HDDを選択。
HDD Low Level Format Tool
「Continue」を選択して次へ。

デバイス情報が出るので「LOW-LEBEL-FORMAT」タブに移動。
HDD Low Level Format Tool
HDD Low Level Format Tool
「FORMAT THIS DEVICE」をクリックすれば初期化が開始されます。

初速は207MB/sくらいでしたが、
HDD Low Level Format Tool
HDD Low Level Format Tool

最後の方は154MB/sくらいまで落ちました。
HDD Low Level Format Tool
14時前に始めて4時半に終わったので時計がぐるっと回って、だいたい14時間掛かりました。
(Seagateの2台目が15時間でしたのでそれよりちょっと早いですね)
※「無料版」だと書き込み速度に制限が掛かるので3~4倍時間が掛かります。安いので有料版を買って下さい。


「HDD Low Level Format Tool」使用後は「未割当状態」と同じに戻るのでエクスプローラーでドライブを右クリックし、フォーマット>クイックフォーマットで使える状態になります。

最後に

昔、高耐久性を謳う「Western Digital RED」を買いましたが、

「データが飛ばない様にWestern Digital RED」を購入。
その後、数年で支障をきたしてしまい、Western Digitalの3.5インチHDDは買い控えをしてましたが、今回のBlueは基本性能も良くなってるので長持ちしてくれる事を期待します😊

⬇購入先⬇