10年以上前に購入したZALMAN製「高級ノートパソコンクーラー」、
ノートパソコンクーラー
ほぼ回りっぱなしで稼働してて、ここ数年はさすがにファンがヘタってしまい異音がするのでアルミ部分のみに取り外して下からUSB-FANなどを当ててお茶を濁してましたが、さすがに買い替えようと物色。
実はblogにこそ上げてませんが幾つかのメーカーの「ファン付きノートパソコンクーラー」試したものの、今まで使ってたZALMANよりも静音じゃなかったり、風量が弱かったりとあまり良いものに巡り合えず。
この辺は全部イマイチでしたね…。
そこで「ノートパソコンスタンド」と「スリムファン」を別々に用意してみようと画策(`・ω・´)
「ノートパソコンスタンド」部分はスリムタイプや折りたたみではなく、台がパソコンの底面を覆えるくらいの大きさでパンチ穴加工されてて放熱性の高いモノで、背面にスリムファンを差し込める空間がある事。
「スリムファン」は高さ10mmで幅120mmのモノで探してみました。
スタンドの方はサンワダイレクト製の11型~15.6型に対応したスタンドを見つけたので購入。
シンプルなデザインが良いですね。
正面
背面
希望の「ファンを差し込める空間」があります。
アルミ製だと思って買ったらスチール製でした(笑
厚さは1mm前後でしょうか。力を加えると簡単に曲がってしまいそうです。
スチールなのでアルミに比べると放熱性は弱めです。
13.3型相当のノートパソコンを置くとこんな感じ。
幅30cm、奥行き23cm、最奥部の高さは5cmです。
正面
背面
スチール製ですが、アルミだとしてもファンレスだと放熱性は一定以上は期待できないので、ここにファンを搭載します。
ファンはアイネックス製の12cmのスリムファン「AK-FN078B」を購入。
こちら、仕様では風量が最大で54.55CFM、ノイズが30.32dBと、それなりに煩めのファンですが、これを「USB-FAN変換ケーブル」でUSB稼働させて、超静音化させます。
こんな感じでファンを設置。
※下に向かって排気な写真ですが、実際には上向きに設置してます。
ファンを直に置くと全く吸気できないので、奥側の穴にファンを乗せることで吸気を稼げます。
ファンの底面にゴム足や椅子の脚などに付けるフェルトパッドなどを付けて高さを稼ぐと更に風量を稼げます(もっと言うとスタンド裏面にファンを両面テープで貼り付けてしまえば完璧)
稼働音ですが、恐らく10dBないと思います。
風量は触った感じ20CFM前後は出てるんじゃないかなと思います。
思った以上に風量あります。
Photoshop稼働中などはさすがに本体が熱くなっていきますが、通常の作業ではよく冷やしてくれます。
スタンドが2000円、ファンが1000円、変換ケーブルが650円なので3000円半ばで超静音ノートパソコンクーラー環境が構築出来ました!
市販の「ファン付きノートパソコンクーラー」は、なかなか良いものに巡り合えなかったので是非お試し頂きたいです><
ちなみに購入後にAmazonが「こちらもオススメ!」と言ってORICOのアルミ冷却台を勧めて来たけど、買う前に教えてよ(笑
肉厚アルミでファンも付いてるし、これを買ってファンの音が気になかったら上に挙げてる方法(ファン+USB変換を追加購入)を試すの良いと思います。