先々月(2025年5月)パイオニアが突如、光ディスク事業から撤退すると報道が流れて来て
パイオニアが光ディスク事業から撤退。BDドライブ&ディスクは在庫限り|Impress Watch一部界隈がザワ付き、ドライブ価格が高騰・プレミア化しましたが、実は一昨年(2023年2月)にパイオニア純正の外付けブルーレイドライブ「BDR-X13JBK」を購入したものの、ブログ記事にするの忘れてました(挨拶
2013年に「BDR-209XJBK」と言うドライブを購入して当時はブルーレイへのバックアップを頑張ってましたが次第にHDDの低価格化も相まって面倒になりブルーレイへのバックアップをしないままHDDに溜め込んでました。
しかし2023年にHDDが論理障害で認識しなくなり復旧にかなりの労力が掛かったのをキッカケにメディアへのバックアップを再検討。
「ドライブを使うにはフォーマットをする必要があります」で認識しないHDDの復旧を試みる。
以前のバックアップ環境では1層のブルーレイメディアを使用。
1枚辺り25GB(実質20GBちょっと)バックアップ出来ますが、最近のHDDレコのバックアップ状況だと1クールで100GB強を使うので多層のブルーレイメディアを使いたくもある。
ブルーレイメディアは1層のほか、2層、3層、4層のメディアがあり、2層は50GB、3層は100GB、4層は128GBがラインナップされてます。
何れの規格も以前から使用してる「BDR-209XJBK」で対応してる模様ですが、多層メディアを焼くのに10年使ってるドライブで焼くのも品質的に気が引けるので新たに最新のドライブを購入する事に。
当時、外付けブルーレイドライブはスタンダードの「BDR-X13JBK」とハイスペックの「BDR-X13J-S」がリリースされてて、主な違いは音楽CDの取り込みを最適化する「PureRead」がスタンダードタイプは「PureRead3」、ハイスペックタイプは「PureRead4」
それ以外の違いでは付属ソフトの違いでスタンダードタイプはノーマルな「PowerDVD 14」が付属しててブルーレイの再生が可能なのに対しハイスペックタイプは4K対応のUltra HD Blu-rayに対応した「PowerDVD 14」が付属。
その他のCyberlink社の付属ソフトも軒並みスタンダードタイプでは「LE版」で機能限定版が付属してる感じでした。
4Kのブルーレイは見ないし手持ちのPCではスペック不足でそもそも厳しい、付属ソフトもほとんど使わないと思われるので(予算の都合もあるけど)スタンダードな「BDR-X13JBK」を購入しました。

箱裏

付属品一式

付属ACアダプターは12Vの3Aで36W

外観


開閉


背面はACジャックとUSB3端子のみ

ネジ2本で止まってるだけなので簡単に開けられます。

ドライブ後部の基盤周辺はシールドされており、電磁波対策がされてます。

中身は「BDR-213M(BDR-213JBK)」

大量に焼くときはこうします(笑

デバイスマネージャー上では「PIONEER BD-RW BDR-X13 USB Device」

まずはファームウェアをアップデートします。

https://jpn.pioneer/ja/support/pcperipherals/pc_software/

次にドライブユーティリティーのインストール。

カンタン設定

ブルーレイやDVDの視聴、音楽CDを聞く時は「観賞モード」にすると回転速度を抑えられるので静かになります。
ディスク全体を早く読み込む時は「高速モード」、高品質に読み込む時は「品質モード」など細かく設定できます。
設定1

LEDの消灯やトレイの開閉設定のほか、ブルーレイに書き込む際の品質を設定出来ます。
設定2

カンタン設定を更に細かく設定出来ます。
ステータス

ユーティリティ

ここは「5インチドライブ」ではなく「スリムドライブ」の設定だと思われます。
CDチェック

ディスクに異常が無いか全セクタチェック出来ます。
ブルーレイ視聴の際に「観賞モード」、音楽CDは「Exact Audio Copy」で取り込んでますが、「静音モード」にすると低速回転で動作するので品質が向上しそうですね。
暫くは音楽CDの取り込みくらいしか使いませんが落ち着いたらブルーレイへのバックアップを再開しようと思います。
⬇購入先⬇

