少し前に購入した「自転車やバイクに使えるカモしれないUSB電源の激安ドラレコ」ですが、
自転車やバイクに使えるカモしれないUSB電源の激安ドラレコ。
不注意で自転車から落として壊してしまったので、今度は胸ポケットなどにクリップで挟んで使えるものを物色。
ドローンの撮影用途として出てるアクションカメラで、クリップで取り付けられるアタッチメントが付いてるので試しに買ってみました。
アタッチメントは、・吸盤
・粘着テープ
・磁石
・クリップ
の4種類。
ドアなどの鉄には磁石便利そうですね。
本体は驚きの小ささです。
本体底面にmicroSDとmicroUSBポートがあります。
サイズ感比較ミニイカちゃん可愛い。
クリップを使うとこんな感じで挟んで使用できます。かなり固いクリップなので簡単には外れないから安心。
《分解》
表側:120度広角レンズとSONYのIXM179センサーを搭載してて、結構大きめの奥行きのあるレンズが搭載されてます。
裏側:microSDカードスロットのサイズからして基盤が尋常じゃなく小さいのがお判り頂けるかと。
バッテリーの基盤直付けはホントやめて欲しい(´・ω・`)
バッテリー
大きさ的には「500円玉」くらいで容量400mAh。
撮影時間はメーカー公表値で70分。
《アプリで操作できる》
このカメラはWiFiが備わっててスマホから専用アプリでアクセスすると、スマホ側から各種設定や録画・撮影の開始や停止などが行えます。
まずはGooglePlayに行き「NeoMe」と言うアプリを探しインストール。
インストールするとアプリ名が勝手に「かんたんMJPEGビューア」に。なにこれ怖いw
WiFiからアクションカメラを探し接続。
(初期Passは12345678です)
アプリのホーム画面
左上が設定、右上がカメラ内の動画を閲覧
アイコンは左から
写真撮影、動画録画、タイムプラス、SNSボタン
下段中央が撮影の開始・停止、右下が色調変更です。
色調変更、色々出来るけどたぶん使わない(笑
設定のホーム。
アプリ名は微妙に日本語に変更されるのに中身は残念ながら日本語化されてませんでした。
上から、
・解像度変更
・録画分割サイズ(何分)
・タイムプラス動画設定
・マイク感度
・写真撮影の画素
・フリッカー切替
・詳細設定
解像度は「1920x1080」「1280x720」「720x480」「640x480」の4つ。
録画の開始・停止は本体上部のボタンを長押し。
録画分割サイズは3分、5分、10分。
タイムプラスは1秒、5秒、10秒、30秒、60秒。
マイク感度は「弱・中・強」で、記事の最後に上げてる電車車内録画が「中」で音が割れてるので静かな場所以外は「弱」で良いと思われます。
写真画素設定、8MB(3264x2448)、5MB(2592x1944)、3MB(2048x1536)、1MB(1280x960)、VGA(640x480)の5つ。
フリッカー設定は50Hzと60hz。
詳細設定画面
WiFiの設定、SDカードのフォーマット、
HDRの有効、ブザー音のON/OFF、タイムスタンプのON/OFF(ONにすると動画に日付と時刻乗るヤツ)、ワイドアングルの有効
WiFi設定は好きなSSIDとPassを設定できます。
ホーム画面右上のカメラ内動画一覧
フルHDだと転送が間に合わなくて止まる事があります(笑
では実際に録画したものを。
広角レンズ搭載なので視野が広いですね。
全体的にシャープな感じで、ちゃんとフルHDな感じの描写力です。
ただ明るい部分は白飛び傾向なので値段を考えたら仕方ないかな。
音が割れてますが上にも書いたように設定でマイクレベルを「弱」にすれば改善されそうです。
尚、同時に撮った高級コンデジ(Canon PowerShot G9 X Mark II)の動画はこんな感じです。「OnReal G1」の方が広角ですね。
「OnReal G1」小型でデザインもオシャレ、高画質で文句の付け所のない素晴らしいカメラです!
…と言いたい所ですが問題もありました。
上の電車動画を撮る前に自宅で試し撮りをしてましたが、30分ほど録画したら触れないほど高熱になりました。
例えるなら「ゲーミングPCでゲーム中にCPUのヒートシンクに触る様な感じ」かな。凄く熱い。
分解写真の通り、バッテリーと非常に隣接してる設計なので、屋内で冷房の効いた部屋でこれだけ熱くなるのを考えると屋外で使うとバッテリーの爆発などが不安なので10分以上の運用は正直怖いです。
(本来のの目的、自転車のドライブレコーダー用途で使うにしても30分で触れないほど高温はちょっと厳しいし、別の目的(フリマの監視カメラ)では解像度は下げて使うから多少熱は下がるとは思うけど、モバイルバッテリー接続して半日以上録画しっぱなしをしたいので、現状では厳しそう)
また、本体の上側のスイッチが「撮影」、右側のボタンが「電源」ですが、電源がスライドスイッチではないので触れるだけで電源が入ります。
長押しで電源ONじゃないんです、触れるだけでONです。
電源を切る時は長押しです(笑
なので、上の電車動画を撮りに行く間にも鞄の中で(ソフトケースに入れていたけど)何かに触れたらしく、ホカホカになってました(鞄の中が暖かいのです)
と言うのもこのカメラ、電源を入れると「待機中」になるのと同時に「WiFi」を飛ばすので電池は減るし熱くなるしで割と困ったさんです。
また、Amazonレビューによると「電源を入れた後でWiFiが見つからない」と言う方が結構いらして、私もなりました(笑
(いろいろ試した結果、これは電源投入後に「録画開始>録画停止」をすると見つかりますが、万が一現地で見つけられなかったら詰みますね…)
WiFi見つからない問題は「録画の開始停止」で解決できたとして、異常発熱が仕様なのか、不良品を引いてしまったのかわかりませんが、ちょっと怖いので今回は返品しました(´・ω・`)
カメラ自体は素晴らしい商品だと思うので、万が一、購入した製品が異常に発熱するようなら交換・返品を申請してみて下さい。
お求めは(σ`・ω・)σ こちら!!(どちらかのリンクで購入できます)
こっちの方が高性能なのでオススメかな。