自転車・バイク用の「ドライブレコーダー」は幾つかのメーカーから出てますが、安いものだと大体が筒状で(製造元が同じなのかな?)、どれも画質がイマイチな様子。
自転車のアクセサリーを専門に作ってるCycliqと言うメーカーのカメラだとライトと一体型でとても使いやすそうですが、
不思議なくらい高い(笑
自転車のギアなどを製造してるシマノも出してますが、
同じく高い。
そんな中、最近の車用のドラレコは「USBバスパワー」で動作し「USB接続と同時に録画」するモデルが結構あるようで、そんな中でも鬼のように安いモデルを見つけたので試しに買ってみました(笑
購入の決め手は実売で3500円前後で、ほぼ常時1000円引きクーポンが使えるので
だいたい2500円前後で買えてしまいます(笑
しかも「ドラレコ」なので液晶画面もあり、レンズ(センサー)はSony製のレンズ(IMX323:ローエンドモデル)を採用しているので暗所でも比較的キレイで、広角170度のレンズを搭載しているので広い画角で撮れます。
こちらの表ではIMX327と言うのはあるけどIMX323はないので、ローエンドタイプで、ソコソコ昔のセンサーだと思います。
https://www.sony-semicon.co.jp/products/IS/security/product.html
ハッキリ言ってこの値段はおかしい(笑
付属品一式
コカコーラの缶と大きさ比較。
単三電池との比較
側面。
microSDカードスロットと、リセットボタンがあります。
反対側にはminiUSBポートとマイクがあります。
カメラレンズはこのように向きが変えられます。
側面反対側
裏面には固定用ベース取り付け用の凹みがあります。
この窪みの下に「カメラ用三脚穴」があればカンペキだった…。
正面
「電源」「確定」「選択(上下)」「メニュー」の合計5ボタンがあり、手前のスリットにはスピーカーが内蔵されてます。
電源を入れるとこんな感じ。
写真では分かり難いですが、液晶の上に「録画中」「電源」「マイク録音中」のLEDがあります。
夜道で眩しくないようにかなり薄暗いLEDになってます。
実際の録画での画質はこんな感じ。
(Youtubeで適当に探して来たものを貼り付けておきます)
さすがにSONY製のセンサーを搭載しているだけあって、激安なのにソコソコ映りますね。
Gセンサーを搭載しているので事故などの「大きな振動での自動録画や動画ファイルの上書きロック」も可能で、動体検知も可能なので、駐車場などで「動くものがあった際だけ録画」も出来ます。
強いて難点を言うと、最近の機種なら圧縮形式に「H.264」や「H.265」を採用していますが、作りが古いのか「QuickTime」を採用しています。
1分間の録画で、
640x 480で約330MB(約14.5Mbps)
1280x 720で約377MB(約16.4Mbps)
1920x1080で約424MB(約18.3Mbps)
これくらいの容量になったので、
10分だと、
640x 480で約3.3GB
1280x 720で約3.7GB
1920x1080で約4.2GB
となり、
1時間だと、
640x 480で約19.8GB
1280x 720で約22.6GB
1920x1080で約25.4GB
くらいになります。
※かなりビットレートが高いので激安なSDカードだと記録が追い付きません。
「Class10」以上のSDHCカードを買って下さい。
SDカードは4GB~32GBまで対応との事なのでSDHCカード準拠と言った感じです。
最大容量の32GBのmicroSDカードを接続した場合、1時間ちょっとで「ループ録画」が1周してしまうので、事故直後のデータは(ロックされると言うのもあるので)大丈夫ですが、「煽り運転を受けたデータを後でチェックしよう」は(手動でロックを掛けないと)1時間後には消えてます(笑
また、SDカードは「書き換え可能回数」と言うものが存在し、市販の安価なSDカードは最大で「1000回前後」です。
なので、32GB使用で1時間で1周とするなら1000時間程度で寿命になります(1日2時間運転して500日)(使用環境やメーカーなどによってマチマチなので寿命は半分くらいで見積もっておいた方が無難です)
出来れば年に1度はカードを買い替えた方が良いと言った感じでしょうか。
本機を買う上でのデメリットとしてはこんな感じでしょうか。
(明らかに他の製品よりビットレートが高いので😇)
自転車・バイクでは、そんな長時間運転しないと思うのでそこまで気にしなくて良いと思いますが、逆に自転車・バイクでのデメリットは「防水じゃない」と言う事を注意して下さい。
また「手振れ補正」は付いてないので「砂利道」みたいな所は凄くブレると思います。
自転車などでは常に振動があるので「Gセンサー」を無効にしておかないと「ファイルロック」がたくさんの動画に掛かってしまうので録画できなくなってしまいますので要注意です(笑
自転車・バイクへの取付方法ですが、シリコンタイプで伸び縮みする「スマホホルダー」や、
同系統のマウントホルダーで固定できます。
また、このドラレコにはバッテリーが内蔵されてないので、
「超薄型&小型」のモバイルバッテリーをドラレコの下に敷く形が便利です。
ケーブルが横にはみ出てしまうので気になる場合は下向きか上向きに変えられるケーブルが便利です。
不格好でも良いなら「スマホホルダー」だけ買って付属のminiUSBケーブルから手持ちの「モバイルバッテリー」に接続してバッテリーはポケットにでも入れておけば良いと思います。
降車したらドラレコとバッテリーだけ取り外して持ち歩けばパクられる事もないと思います(笑
(凄く小さいからポケットにも入りますし)
激安でソコソコ高画質なドラレコを自転車やバイクに取り付けて使う方法、気になったら是非お試し頂きたいですヽ( ^ω^)ノ
お求めは(σ`・ω・)σ こちら!!