デスクトップPCの内臓HDDを外付にして使える「ハードディスクケース」、とても便利ですが、1000円前後の安価なものはだいたいがプラスチック製で放熱はあまり考慮されてません。
若干 価格帯を挙げるとアルミケースのものもありますが、30分とか小一時間連続で書き込むような用途だとアルミケースと言うだけでは放熱が追い付かず、結構熱くなります。
ハードディスクは50度を超える温度が長く続くと故障の原因にもなるので精神衛生上あまりよろしくない。
そこで「冷却ファン搭載」の製品を探すと、安価なものだとロジテック製のプラスチック筐体なコチラが目につきます。実売で2500~3000円。
この製品、46度以上にならないとファンが回らず、排熱構造もあまりよろしくないので50度を超える事が結構あります。
なので、連続使用ではケースのふたを開けてUSB-FANで冷却する事が良くあります(笑
次に安価なのは同じくロジテック製の薄手アルミ筐体(実質プラスチック)でHDDが2台搭載可能でRAIDにも対応した製品。実売5000円前後。
ただし、排熱があまりよろしくないようで「データが飛んだ」とレビューが荒れてます(笑
そして高評価なのは玄人志向製の肉厚アルミ筐体でHDDが2台搭載可能でRAIDにも対応した製品。実売5000円前後。
こちらは当ブログでレビューを上げてませんが、以前購入した事もあり悪くない製品なのですが、内臓ファンが結構うるさいです。
そして1台で連続動作させる分には冷却性能も問題ないですが、内蔵した2台同士でコピーをしていると30分~1時間程度で排熱が追い付かず、認識しなくなる事もしばしばありました。
あと、自動省エネ機能で数分経つとHDDの回転が止まりますが、再度HDDへアクセスした際の立ち上がりがヘタすると1分くらい掛かったりしたので「壊れたのかな?」と思う事が何度もありました(´Д`;)
そんな感じでHDDケースを彷徨ってる中、遂に静音でちゃんと冷却してくれて安定動作するケースをようやく見つけ出しました…(`・ω・´)
HDDケース本体、ACアダプタ、USB3ケーブル、説明書が付属。
本体にはACアダプタージャック、USB3ポート、電源ボタン、ファンのON/OFFボタンがあります。
ファンのボタンは電源と連動してないので電源をオフにしても回ります(笑
(スイッチ付きコンセントタップを使うと連動してオフになるので便利ですよ)
本体側面
本体裏面
メッシュの穴がありこちらから吸気します。
6cmファンが内蔵されててかなり静音です。
こう言った「ファン内蔵」を謳う製品はだいたいがファンうるさいので交換する事が多いですがこの製品は交換の必要を感じしません。
HDDを搭載するとこんな感じ。
HDDの裏側の一番熱くなる部分を物理的に冷やすので効果てきめんです。
実際の動作音
ちょっと分かり難いカモですが、かなり静音の部類だと思います。
(部屋の騒音値 約40db、電源ONの騒音値 約48db)
販売価格は一番最初に挙げたロジテックのモノと比べると1.5~2倍近くですが、安価なケースを使ってHDDが熱で壊れてしまうリスクを考えるとむしろお買い得な製品だと思います。
そんな訳でこのケース、とても良く冷えるのでオススメですよー!
お求めは(σ`・ω・)σ こちら!!