かわにょぶろぐ

ガジェットとフィギュア中心のレビューブログです。(2014年末より以前の記事は他のSNSで書いてたものを手動で書き写してます🤤)

寝室やデスクサイドに便利な24型以下のオススメ小型テレビ。

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長年使っていたテレビが点かなくなる。

東京に越して来た頃に購入したデスクサイド用のテレビが昨年末くらいから点かなくなる事がしばしばあり、今年に入ってからエラーを吐いて全く点かなくなる事が頻繁に。

SONYの液晶テレビは電源投入後にスタンバイが2回点滅を繰り返すものは「電源の異常」のようで、

普通に修理・買い替え案件ではありますが、パソコンあるあるで冬場に動きが鈍くなったものは「温めれば動く!😇」と言うのがあるので、

ドライヤーを固定して、点かない時は電源タップからドライヤーを起動し、テレビの電源あたりを加熱して無理やり点けてました(笑

…が、日に日に点くまでの時間が掛かるようになり、さすがにだましだまし使うのも無理があるので、買い替える事に。

SONY BRAVIA 20インチ KDL-20J3000

購入が2007年で14年ほど使えたので結構頑張ってくれたと思う。
ちなみにLEDじゃなくて昔ながらのCCFL(冷陰極蛍光管)です😇

<もくじ>

買い替え候補

机は120cmで27型の液晶をメインにしてるので、そのサイドにおけるサイズ感である事が必須。

そうなると19型~24型までのサイズで、国内主要メーカーだと、24型を除くと東芝とシャープしか製造してません。


24型になると ようやくパナソニックが追加されます。


BRAVIAを使って居たからまたBRAVIA買おうと思ったけど、同じ20型は製造してないし一番小さい24型は2017年モデルが最後なので(2021年春現在)あまり力を入れてない感じ。

概ねスペックは共通で「1366x768 HD、VAパネル、地上/BS/CS Wチューナー、外付HDD録画対応、HDMI×2、RCA端子×1、有線LAN」
22型 AQUOSのみ「1920x1080 フルHDパネル」、24型 REGZAのみIPSパネルVODサービス対応のようです。

あと、シャープのAQUOSのみ、ブラックホワイト2色展開です。

《液晶パネルの稼働方式の種類》

今回の候補では液晶パネルの稼働方式が「VA」か「IPS」のタイプで、「IPS」が視野角や発色・色の再現性が高く、「VA」は「IPS」に比べると視野角や色味の再現性が低いものの「反応速度が速い」のでスポーツ観戦やゲームに向いてます。(高級機になるとVAでも発色が良く、IPSでも反応速度が速いです)

※視野角が広い=正面以外の上下左右から見ても色味が崩れにくく良好な発色を再現出来ます。スマホで使われてる液晶はほぼ全てIPSです。

今回の候補にはありませんが「TN」と言うものもあります。これは安価に製造出来るので5年くらい前までは割と安価な液晶テレビでも採用され、安価なノートパソコンでは今も採用されてます。視野角が狭く発色も薄めで反応速度もそんなに良くないです。「TN」は非常に目が疲れるのでオススメ出来ないパネルです。液晶を買う時は店頭で上下から覗き込むようにチェックしてみて下さい、黒や白に反転したら「TN」です。

買うならば

パソコンなどに接続せず「テレビや動画用途」でしたら、24型以下ならば解像度はハーフHDでもフルHDでも大差ないです。フルHDが生きるのは32型以上の大画面だと思います。

Amazon Prime VideoABEMANetflixHuluU-NEXTYouTubeなどの動画配信サービスをテレビ単体で観れる機種は、だいたいが大型の高級機になりますが、小型テレビでは東芝の「24V34」のみが13種のVOD(動画配信)サービスに対応しています。


TOSHIBA REGZA 24V34TOSHIBA REGZA 24V34

4K対応の大型高級機と同じ「REGZAエンジン」を採用しているそうで、各種VODサービス対応をはじめ、高画質化やレスポンスの早いUIを実現してるので「テレビや動画を視聴する」ならば現状「24V34」一択で問題ないと思います。 

画質に関して

ヨドバシで実機を凝視してきましたが、SHARPの旧機種(2018年モデル)はREGZA 19型より画質が悪いですが、新型のSHARPはREGZA 19型とほぼ同じ画質でした。
(発売時期が近いですし、もしかしたら同じメーカーのパネルが使われてるカモです)

上に挙げたオススメの「REGZA 24型(24V34)」は高画質でリモコン操作もサクサク動作でストレスフリーです。

デスクサイドで使うことを想定して

デスクサイドなので「光沢液晶」だと自分が常に映り込んでよろしくないので「非光沢」が好ましいです。

TOSHIBA REGZA 24型(24V34)
SHARP AQUOS 24型(2T-C24DE)
Panasonic VIERA 24型(TH-24H300)
SONY BRAVIA 24型(KJ-24W450E)は液晶が光沢なので除外。

そうなると、TOSHIBA REGZA 19型(19S24)
SHARP AQUOS 19型、22型(2T-C19DE/2T-C22DE)のみになります。

また、好みの問題ですが、液晶のベゼル(縁)が安価な光沢だと映り込むのとキズが付きやすいので出来るだけ避けたい。

そうなると、上に挙げてないSHARPの旧機種(2018年モデル)とREGZA、VIERA、BRAVIAの24型が除外されるので、REGZA19型と、SHARPの2021年モデルの19型 22型 24型になります。

最終的に選んだテレビ

「デスクサイドで使うので非光沢液晶、可能ならベゼルも非光沢で」と言う条件で選びに選んで最終的にSHARPの22型を購入しました。

SHARP AQUOS 22型 液晶テレビ 2T-C22DE
※厳密には完全な非光沢ではなく「ハーフグレア(半光沢)」です。

ただ、金額的にはREGZA 24型(24V34)の方が
(たくさん売れてるから)安いですし、高性能です(笑

24型の「REGZA 24V34(幅553mm)」を設置できるならば、そちらをお勧めします。


「NHKとの癒着カード」こと「B-CASカード」知らぬ間にminiSIMサイズになってた。
SHARP AQUOS 22型 液晶テレビ 2T-C22DE
青いのは前のテレビに刺さってたカード。

本体正面
SHARP AQUOS 22型 液晶テレビ 2T-C22DE

スリムなテレビはスピーカーが背面にあったり、本体真下にあったりして、音が籠ったり大きくしないと聞き取れなかったりしますが、新型の2021年モデルでは真下にあるものの音が前に来るような工夫がされてます。
また「音声くっきりモード」を搭載してるので小さい音でも聞き取りやすいです。

本体背面
SHARP AQUOS 22型 液晶テレビ 2T-C22DE

中央にVESA規格の100mm×100mmマウントに対応してるのでモニターアームに搭載可能です。(REGZAは200mm×200mmの模様)

インターフェイス類は右にあり、RCA(黄赤白)端子×1、HDMI×2、USB×2、有線LAN、イヤホンジャック、B-CASスロット、地上&BS/CS端子があります。
SHARP AQUOS 22型 液晶テレビ 2T-C22DE
上の方の丸いボタンは押し込むと電源のON/OFFと決定、上下左右でメニューの移動が出来ます。
便利だけどこのボタンとヘッドフォン端子は本体底面とかに有った方が良かったかな。

PS4と接続
SHARP AQUOS 22型 液晶テレビ 2T-C22DE
丁度いいサイズ感です😆

デスクのモニターアームにAQUOSを設置。
モニターアーム
モニターアーム
モニターの横に設置するとテレビやゲームを流しながら作業できるので捗りますよ😆

気になった点

エントリーモデルなので仕方ないですが、全体的に青み掛かってます😥
SHARP AQUOS 2T-C22DEB vs iiyama XUB2790HS
左が7年前に購入した「iiyama XUB2790HSIPSパネル)」、右は今回購入した「AQUOS 2T-C22DE(VAパネル)」いづれも設定を初期化してデフォルトにしてます。

左から:オリジナル画像、IPSパネルのiiyama XUB2790HS、VAパネルのAQUOS 2T-C22DE

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※クリックorタップで拡大します。
※オリジナルは撮影した画角にトリミングしてます。
※撮影した画面は出来るだけ同じになるように色温度やシャッター速度など固定してます。

全体的に青いですね。

ただしこれは設定の「映像調整>AVポジション>映画」とすると「ブルーライトカット」のような暖色系に調整できるので、ある程度は改善できます。目にも優しいしオススメです😆
(真っ白な画面や、美白な肌色はどうしても青寄りになりますが、それ以外はコントラストのメリハリを設定で弄れば許容範囲です)

「明るさ」は完全に好みですが、明るさセンサーを無効にして「明るさ:16(最大値)」を「明るさ:マイナス10~0」くらいにすると明る過ぎず丁度良いです😌

あと、本来「VAパネル」は「IPSパネル」よりも反応速度が良いのでゲームやスポーツ観戦向きですが、本機ではパソコンでウィンドウをドラッグすると残像感がかなり出ます😰

※この動画は60fpsで撮影してるのでリンク先のYoutubeで「1280x720 60fps」に切り替えてからフルスクリーンで再生して下さい。

普通にアニメ・映画・バラエティを見たりする分には問題ないです。
(ゲーマーでFPSなどをやり込んでる人には反応速度が悪いのでオススメ出来ません)

個人的には最後のが懸念で、以前はテレビにライン出力があって、アンプに接続、音声は外部スピーカーから出力してて、テレビのリモコンの音量はテレビのスピーカの音量、アンプの音量はアンプ側で調整。

本機では「ヘッドフォン端子」のみで設定の「機能切替>外部端子設定>ヘッドフォン」から3つのモードを選べますが、

1:ヘッドフォンを挿すと本体スピーカーの音は消音
2:ヘッドフォンとスピーカー両方から音が出る
3:1画面時はヘッドフォンからのみ、2画面時はメイン画面はスピーカーから、サブ画面はヘッドフォンから音が出る

と言う設定で「モード1」の使い方だと本体音量は80~100まで上げないと、アンプ側の音量が小さくなるので「万が一、端子が抜けるとテレビのスピーカーが爆音で鳴る」と言う恐ろしいデメリットがあります😱

そして「モード2」ですが、ヘッドフォン端子と本体スピーカーの音量ゲージが同期してるので、80~100まで上げるのは現実的ではなく(テレビの音量は「10~15」で必要十分な音量です)使い物になりません…😰

テレビのスピーカーの音量とヘッドフォン端子の音量を別にする「ライン出力モード」をファームウェアアップデートとかで追加・改善して頂きたい所です…🙏

最近の安価なテレビはヘッドフォン端子のみでライン出力無さそうだから、皆こんな感じなのかな?🤔🤔

ライン出力が出来ないのは盲点でしたが、
それ以外は特に不満はないので(お値段を考えると許容範囲)よい買い物が出来ました😆

お求めは(σ`・ω・)σ こちら!!