パソコンを買い替えた時のある種、儀式になってますが、最近のパソコンは「設定>更新とセキュリティ>回復>このPCを初期状態に戻す」で購入時の状態へカンタンに初期化できますが、内臓のSSDやHDDが壊れた場合はこれが出来ません。
そこで毎回、内臓SSD/HDDのフルバックアップを念のために取ってます。
今回も例に漏れずやっていこうと思います( ^ω^)
まずは今回購入したZENBOOKは内臓SSDが512GBなので、外付の500GBのHDDを買って来ました。
バルク内臓500GBを買うか、外付500GBを買うか悩みましたが、外付ケースを別途買う値段を考えると外付けの方がお得だったのでポータブルハードディスクで購入。
■バルク内蔵
SEAGATE ST500LT012(Serial ATA300、7mm厚、キャッシュ16MB、1プラッター2ヘッド)
https://kakaku.com/item/K0000393708/ (購入当時価格4200円)
SEAGATE ST500LM030(Serial ATA600、7mm厚、キャッシュ128MB、1プラッター2ヘッド)
https://kakaku.com/item/K0000930254/ (購入当時価格4300円)
■外付ポータブル
SEAGATE SGP-NZ005UBK
https://kakaku.com/item/K0001008236/ (購入当時価格5000円)
この商品、家電ショップで買う場合はSeagateではなくELECOMが代理店になっていて「SGP-NZ005U」と言う商品で売ってます。
Amazonで買う場合はSeagateが販売してて「Expansion Portable Hard Drive」と言う商品で「STEA500400」と言う型番で売ってるようです。ややこしい(笑
中身は「ST500LT012」が入ってました。
「ST500LM030」だと嬉しかったですが、バックアップ用となので速度は二の次なので(^^;
こちらを購入する決め手となったのは値段もあるのですが、Seagate製なので「ST500LT012」か「ST500LM030」が入ってるのはなんとなくわかってて、「1プラッター」の製品である事です。 (プラッター=HDDの中に入っている記録する円盤)
プラッター(円盤)やヘッドが多いとその分、それらを動かすための電力が多く必要で発熱しやすく、USBの出力が低いPCやハブではバスパワーで起動しにくくなるので、どうしても容量が欲しい訳じゃない場合は出来るだけプラッタの少ない製品を選ぶのがベストです。(発熱が多かったりヘッドの数が増えると故障のリスクが高くなるのです)
仕様のソース
ST500LT012 500GB (1/2)
https://rml527.blogspot.com/2010/09/hdd-platter-database-seagate-25.html
プラッタ1枚2面仕様
https://abbeypc.jp/blog/1136.html
ハードディスクの技術的ウンチクはこの辺までにして、本題はバックアップです(笑
まずはAcronisを入れたDVDドライブと購入してきた外付のHDDをUSBポートに接続してパソコンのBIOSを立ち上げます。
工場出荷状態では「外付けドライブから起動しない」設定になっているので「セキュリティ」タブから「セキュアブートコントロール」を無効に、
そして「ブート」タブでDVDや外付HDDが認識しているか確認して起動の順位をDVDを上に持っていきます。
(ここで表示されない場合はセキュアブートを無効にした後、BIOS設定を保存して再起動してBIOSに戻って来て下さい)
あとはAcronisを立ち上げて、「ツールとユーティリティ」から「ディスクのクローン作成」をします。
詳細はこちらの記事の後半に。
ちなみにこのZENBOOKはUSB-C接続だと謎のエラーでAcronisが立ち上がらないのでUSB-Aポートに接続してください。
(小一時間 原因が分らず悩みました…)
バックアップは「内臓SSDから外付HDD」です、間違えると新しいパソコンが「ただの板」になるのでご注意を(笑
万が一、パソコン内蔵のSSDが起動しなくなり「回復」でもうまく戻らない場合は、内臓SSDを購入/交換して、同じように接続し、復元なのでバックアップは「外付HDDから内臓SSD」に復元させます。
万が一の保険みたいなものなのでお財布に余裕があれば是非作っておいて頂きたいバックアップ方法ですよ。(内臓がHDDなら落下とかで壊れる事あるし、SSDなら前触れもなく逝く事あるからね…)
購入は(σ`・ω・)σ こちら!!
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