かわにょぶろぐ

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【Nゲージ】高架駅ホームに車両が擦らないよう線路幅を微調整【鉄道模型】

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先日完成した高架駅のユニット式モジュールレイアウトですが、

ユニット(モジュール)化した高架駅レイアウトが遂に完成。

複線間隔を島式ホームに広げるカーブレールでレイアウトを作成。
電車を走行させて居るとたまにホームに列車が接触してしまう事があったので幾つか対策をしたのでその備忘録です。

まず、ホーム進入時のカーブレールで駅に接触してしまう事が稀に有ったので駅側に高さを設けた「カント」を作成します。
Nゲージ 高架ホーム駅の線路幅を微調整
1~2mmの適当なプラ板や駅を作成した際に余ったランナーなどを使います。

断面から観るとこんな感じで、
Nゲージ 高架ホーム駅の線路幅を微調整
走行時に駅側のレールが高くなるので外側に向けてカントします。


次に複線間隔の対向式ホームがある箇所ですが、こちらは新幹線など幅の大きい車両がホームと車両の間隔1mm以下で怖すぎるので対策を試みました。

まずは1mm角と2mm角のプラ棒と、
Nゲージ 高架ホーム駅の線路幅を微調整



簡単に塗装が出来る「ガンダムマーカー」のグレー系を用意します。
Nゲージ 高架ホーム駅の線路幅を微調整

1mm各を2つ貼り合わせ、幅1mm×高2mmの棒を錬成して、
それをホーム長の長さでカットしてガンダムマーカーで塗装。
Nゲージ 高架ホーム駅の線路幅を微調整

これをレールとホームの間に貼り付け・接着します。
Nゲージ 高架ホーム駅の線路幅を微調整
Nゲージ 高架ホーム駅の線路幅を微調整

1mm以上の余裕が出来たので新幹線でもギリギリになる事は無くなりました。
Nゲージ 高架ホーム駅の線路幅を微調整

次に、元々ダミー線路だった一番手前側レールです。

こちらも侵入カーブレールと同様にホーム側に1~2mmの適当なプラ板などを挟み、嵩上げします。
Nゲージ 高架ホーム駅の線路幅を微調整

一番手前の柵はそのままだと電車と接触してしまうので、2mm角のプラ棒を2つ重ね合わせ、幅2mm×高1mmの棒を錬成し、ホームと柵の間に入れ、接着剤で固定してします。

Nゲージ 高架ホーム駅の線路幅を微調整

手前側線路は外に向けてカントが出来、駅に接触するリスクが減りました。
Nゲージ 高架ホーム駅の線路幅を微調整

そして柵もそのまま貼り付けでは高確率で電車と接触してましたが、
Nゲージ 高架ホーム駅の線路幅を微調整
2mm離す事で新幹線でも問題なく通過できるようになりました。

ちなみに侵入部分のカントカーブレールですが、あまり分厚いものを挟むと急にレールが曲がる箇所になってしまうので通電接地面が弱くなり、室内灯のチラつきが出やすくなるので注意です。

細かい微調整が多いですが、参考になれば幸いです😌