前回の記事で「対向式ホーム」と「島式ホーム」を用いたユニット(モジュール)化構想が出来ましたので、
Nゲージの高架駅を対向式と島式のホームでレイアウトしてみる。
前々回作成した「塗装ブース」を用いて駅を塗装していきます。
まず、塗装にあたり購入したのはこの辺。
ゴーグル
メガネを掛けているのでレンズに塗料が付着すると面倒な事になりそうだったので有った方が良いかなーと言う感じです。
Amazonでゴーグルを検索すると中華製が無限に出て来るので、有名メーカーで安価なものをセレクトしました。
次に塗料はこの辺。
スプレーの「AS-16:ライトグレイ」はホーム屋根、
「AS-27:ガンシップグレイ」はホーム地面。
スプレー缶の色のセレクトは詳しかったヨドバシの店員さんに相談しました。
アクリル塗料の「XF-57:バフ」は屋根の柱に使ってます。
(ブラックとダークシーグレイは今回は使ってません)
塗装の工程は、まず下地塗装(サーフェイサー)が必要で、その次に塗装、最後にトップコートと言う保護塗装が必要なので、最低でも3回は工程が入ります。
サーフェイサーはタミヤの「ファインサーフェイサープライマー」のライトグレイ。
トップコートはクレオスのプレミアムトップコートつや消し。
まずは、はめ込んだ部品の凹凸を均一にするために細かい紙ヤスリで均等にします。
ヤスリ掛けが終わったら細かい削りカスを取るため水洗いしてから水気を落とし、既に印刷済みの白線部分をマシキングテープで覆います。
乾いたら下地塗装をします。
乾燥台は「大きな塗装ベース」
持ち手は「ネコの手持ち手棒 ネコの目クリップ」
下地塗装が乾燥したら本塗装でホーム屋根にライトグレイ、ホーム地面にガンシップグレイを塗装します。
屋根の柱は「バフ」を手塗り。
乾燥したらマスキングテープを剥がし、保護塗装のトップコートを散布します。
トップコートが乾いたので、仮組してみました。
なかなか良いですね(´ω`)
次にホームの電飾化をします。
よくある粒状のLEDだと粒々感が目立ってしまうので1本の棒状に見えるLEDテープを購入。
1mを4等分して1ホーム辺り25cm程に切り分け、ケーブルをはんだ付けします。
ホーム屋根裏側のダボが邪魔でLEDテープを通せないのでペンチでもぎ取ります。
両面テープでホーム屋根裏とLEDテープを接着します。
島式ホーム点灯テスト
LEDの粒々感もなく均一に光っててとても良いです。
ヤスリ掛けして塗装したのにダボが浮いてるのは、ダボの位置を間違えて一度取り外したからです(´;ω;`)
島式ホームのLEDテープからの配線はこのように地面に穴を開け配線を通してます。
対向式ホーム点灯テスト
対向式のLEDテープ配線はこのように後ろ側に逃がしてます。
その配線を下側で空けた穴を通して電源まで通してます。
配線がグラついて動かない様にホットボンドで固定。
全体だとこのような配線ですね。
両端を対向式ホームにしての撮影。
電車を入線させて。
とても良くなった( *´ω`*)
あとは看板類の取り付け。
次回は完成したホームをお届けします。