ずっと気になっていたエヴァンゲリオンのNゲージを買ってしまいました🥳(挨拶
《もくじ》
- ■500 TYPE EVAとは
- ■KATO vs TOMIX両社比較
- ■製品写真(パッケージ)
- ■製品写真(車両)
- ■新幹線の車高が低くて床下を擦る問題を解決する方法
- ■先頭車に室内灯を組み込む
- ■走行写真
- ■走行動画
■500 TYPE EVAとは
JR西日本で実際に運行していたエヴァンゲリのオンラッピングをされた「500系 山陽新幹線」というのがあって、
500 TYPE EVA PROJECT
JR西日本のエヴァ新幹線「500 TYPE EVA」、5月13日運行終了。京都鉄道博物館で特別展開催
JR西日本のエヴァ新幹線「500 TYPE EVA」、5月13日運行終了。京都鉄道博物館で特別展開催 1号車のエヴァンゲリオン初号機・コクピット体験確約付きツアーも|impress Watch
それをNゲージ化した車両が、KATOとTOMIX、両社から製品化されてます。
500系 山陽新幹線「500TYPE EVA」|ホビーセンターカトー
500系 山陽新幹線「500 TYPE EVA」限定品|TOMIX
■KATO vs TOMIX両社比較
KATOの方はベースとなっている「500系 新幹線」のNゲージの金型にラッピングしていて、実際の「500 TYPE EVA」とは違う所が多々あるそうです。
TOMIXの方は新規金型で起こして余すことなく完全再現してるようで、1号車にある「500 TYPE EVA 実物大コックピット」なども再現されてます。
発売はKATOの方が若干早く、お値段も定価30,000円で、後発の完全再現しているTOMIX版の38,500円よりオトクなので、個人的にはKATO版を推したいのですが、屋根のデザイン(模様)がTOMIX版の方が好みだったので、TOMIX版を探しました。
元々 限定品だったのと、昨年(2021年)「シン・エヴァンゲリオン劇場版」が公開された事もあり、なかなか手が出にくい状態でしたが、ようやく入手出来ましたヽ(´ー`)ノ
■製品写真(パッケージ)
パッケージ
段ボール箱は傷みやすいからやめて欲しい🥲
中身のハードケース
イラストをスキャンしたもの。
■製品写真(車両)
御開帳
車両全体
ケース内は何故か車両順に入っておらず、別紙のような順で収納されてます。
分かりにくいので底面にシール貼りました(笑
左が車両順、右の囲っているのがケース順です。
屋根に番号が印字されてるので「車両順」はそれを見た方が早いカモです。
全体写真
反転
1両ずつ撮ってみます。
1号車
2号車
3号車
4号車 写真現像してる時に車両のフタが空いてるのに気づく(笑
5号車
6号車
7号車
8号車
KATO版と異なり、1号車の「500 TYPE EVA 実物大コックピット」が再現されてます。
シールは自分で貼るようになってますが、切り込みがないので不器用な人には厳しい仕様。
200dpiでスキャンしたものをここに置いておきます。
ちなみに1号車・8号車はネジ止めされてて簡単には開封出来ないようになっており、
更に1号車は窓がラッピングで塗りつぶされてるので、
コックピットの再現は正直要らないと思う(笑
そんなものより「1号車は室内灯非対応」の方が問題だと思う😡
■新幹線の車高が低くて床下を擦る問題を解決する方法
新幹線は車高が低いのでNゲージなどの模型では急な坂を作ると床下を擦りやすいです。
特に500系の新幹線はNゲージのデザイン的にも車高がとても低いので、直線線路S280間でP1の勾配ですら床下を擦ります(笑
つまり完全な平坦じゃないと床下を擦ります😇
これを改善する方法を見つけたので備忘録として記します。
先頭車と最後尾車の、尖ってる側の車輪を弄ります。
やることは2つ。
①台車を支えてるバネを伸ばします。
②台車を止めてるネジを完全には絞めない(抜けない程度に緩める
ネジを緩めるとその分、車高が伸びますが、そのままだとバネ圧が低いので重みで簡単に沈んでしまいます。
そこでバネを少し伸ばしてバネ圧を強めます。
バネは元のより0.8mm程度伸ばしてください。
手前が元の長さ、奥が伸ばしたもの。
(写真では差異1.1mmくらいになってしまったので押しつぶして差異0.8mmくらいまで縮めてます)
バネと台車を元に戻し、ネジを緩めに絞めるとこんな感じになります。
(先頭部分のネジは短いので可能ならば適当なTOMIXの貨物などの車輪のネジに交換してみて下さい)
2コマGIF。
P1程度の勾配では線路に触れなくなりました。
※台車の左右のバネはほぼ同じ長さになるように調整して下さい。
どちらかが長い・短い状態で走らせると脱線します。
■先頭車に室内灯を組み込む
1号車はフルラッピングされてて窓がイラストで覆われているので車両内を覗けません。
なので室内灯を取り付けても車両内を覗けないし、そもそも室内灯を取り付ける穴が開いてません。
しかし、車掌室とドアには窓があるのでそこは光らせられたらなと思い、試行錯誤してこんなものを自作。
車両床下の集電金具から電気を拾い上げ、ブリッジダイオードからLEDテープ2つへと繋がる自作室内灯です。
いざ取り付けてみると、
ケーブルが太かったようでボディはまらない\(^o^)/(笑
翌日ふと思いついたので、また1号車の室内灯を再度試みる( ˘ω˘ )
(テープLEDタイプの室内灯(庄龍鉄道の室内灯グランライト)の集電金具に、集電スプリングを伸ばしてケーブル状にしたものを括り付け、給電は前日と同じ要領です)
今度は無事に電気も通り、ボディも閉まり無事走行出来ました!
…が、カーブで違和感が。
可動幌(ホロ)(連結器の上の人が通る場所)の動きが固くなってるようで、脱線こそしないものの、カーブでカクッとなったり、小さな音がします。
どうやらLEDテープの末端がホロと干渉しているようで、これは良くない。
悩みに悩んで翌日、新たな手法を思い付いたので三度目の正直にチャレンジ。
今度は車掌室とドアの前上にLEDが来るように位置決めをして、中間でLEDテープをカット、長さの調整は「工作ケーブルのビニールを剥いて半田で覆った棒状のケーブル」で微調整して、半田で固定しました。
集電金具部分はドア下に来るとテープ末端がホロと干渉する恐れがあるので、部屋側に来るようにギリギリまで調整します。
前日と同じく集電スプリングを伸ばしてケーブル状にしたもの(または電気を通す極細ケーブル等)を集電金具に巻き付け、
反対側を昨日のように車両床下の集電金具に巻き付けてみました。
ケーブルの反対側を床下と床下集電板が固定される棒状の箇所に巻き付けます。
巻き付けは2周以上にすると厚みが出てボディが閉まらなくなるので2周程度までで。
巻き付けた後はそのままだとすぐ外れてしまうのでメンディングテープ・マスキングテープ等で止めておきます。(ビニールテープ等は厚みがあるのでNG)
床下集電板を取り付けるとこんな感じになります。
こんな感じでケーブルを這わせます。
※写真ではLEDテープにプラ板の補強版を貼りつけていますが、プラ板の厚みでボディが閉まらない場合があるので、プラ板は使用しない方が良いです(写真を撮った後、ボディが閉まらずプラ板取り外しましたので)
ではさっそく点灯!
動画で。
良い感じ🥳
新発売の商品じゃないので、当時購入された方は既に実践している内容だとは思いますが、今後 購入される方や、当時 購入したものの1号車の室内灯搭載を諦めた方の参考になれば幸いです。
■走行写真
走行写真を幾つか。
夕方ver
■走行動画
では最後に走行動画を。
ある友人には「ゲーミングエヴァ」と言われ、
他の友人には「パチンコエヴァ」と呼ばれました(笑
お値段がかなり張りましたが、良いものを買えましたヽ( ^ω^)ノ
⬇購入先⬇