かわにょぶろぐ

ガジェットとフィギュア中心のレビューブログです。(2014年末より以前の記事は他のSNSで書いてたものを手動で書き写してます🤤)

グローバルモデルの「Xperia M4 Aqua Dual」を購入したけど───。

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いま使ってる「AQUOS PHONE ZETA SH-06E」が購入当時からルートを取らないとテザリングが出来ないのがなにげに不満なのと、そろそろPHS本体が寿命を迎えそうな感じなのでスマホとガラケーを統合して新たな機種を検討する事に。

 MNPでMVNO端末に統合しようかと思い、いろいろ機種を物色していると海外モデルの「Xperia M4 Aqua」という機種がなかなか良さげなので調べてみるφ(・ω・ )

この機種は見た目は「Xperia Z4」とほぼ同じですが高級機ではなく普及機なので本体フレームが金属ではなかったり、背面がガラスではなくアクリル、画面解像度がフルHDではなくハーフHDだったりと細かい所でスペックダウンしています。

細かいスペックはこんな感じ。

スペック Xperia Z4 Xperia M4
サイズ 146mm×72mm×6.9mm 145.5×72.59×7.3 mm
重さ 144g 135g
OS Android 5.0
CPU Snapdragon 810 (MSM8994AC)
オクタコア 2.0GHz+1.5GHz
Snapdragon 615 (MSM8939)
オクタコア 1.5GHz+1.0GHz
メモリ 3GB 2GB
ディスプレイ 5.2型:1920×1080 5.0型:1280×720
カメラ メイン:20.7Mピクセル(2070万画素)
フロント:510万画素
メイン:13Mピクセル
フロント:5Mピクセル
電池容量 2930mAh 2400mAh
防水防塵 防水(IPX5/8)、防塵(IP6X) IP65 / 68
テレビ フルセグ なし
NFC おサイフケータイ
通信(3G)
WCDMA
1(2.1GHz)、6/19(800MHz) 1(2.1GHz)、2(1.9GHz)、5(850MHz)、8(900MHz)
通信(LTE) 1(2.1GHz)、3(1.8GHz)、19(800MHz)、21(900MHz)、28(700MHz) 1(2.1GHz)、3(1.8GHz)、5(850MHz)、7(2.6GHz)、8(900MHz)、28(700MHz)、 40(2.3GHz)
SIM Single SIM (x1) Dual SIM (x2)


海外モデルなので日本で使えるのか不安で幾つかのblogを見てみるとここに、

 グローバルモデルを利用する際に重要な対応周波数(Band)ですが3Gは2100MHz(Band1)にドコモとソフトバンクが対応していますそしてソフトバンクが900MHz(Band8)に対応しています。
 LTEはB1/3/5/7/8/28/40のうちドコモではBand1,Band3,Band28が対応です。
Band1は全国、Band3は東名阪エリアのみ利用可能Band28はドコモが2015年以降に
利用できるようになった新しいバンドで周波数が700MHzのプラチナバンドです。
 基本的にBand1に対応していれば全国の都心部では普通に使えそうです。
山間部や電波の届きにくいところのためにプラチナバンドに対応していればバンド的には結構安心です

 とあったので、一応都内だし山間部ではないので
問題ないだろうと言う事で購入してみました( ^ω^)-3

SONY Xperia M4 Aqua Dual

同梱物はこんな感じ。

SONY Xperia M4 Aqua Dual


海外モデルと言う事でクソデカイACアダプターが付いてます(笑

SONY Xperia M4 Aqua Dual SONY Xperia M4 Aqua Dual

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本体はこんな感じ。

SONY Xperia M4 Aqua Dual SONY Xperia M4 Aqua Dual

SONY Xperia M4 Aqua Dual SONY Xperia M4 Aqua Dual

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持ってるサブSIMがmicroSIMだったので一度解約してnanoSIMに契約変更してみた

SONY Xperia M4 Aqua Dual

注文して発送されてから気づいたけど「SIMパンチ」買えば良かったじゃんと後から気づく\(^o^)/w

一緒に買ったクリアケース。

SONY Xperia M4 Aqua Dual SONY Xperia M4 Aqua Dual
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 購入リンク:Xperia M4 Aqua専用クリアソフトケース


非常に透明度が高くベタつくような事もないです。
手に当たる面はツルツル、本体に当たる面はくっ付かないように加工されててサラサラです。

SONY Xperia M4 Aqua Dual SONY Xperia M4 Aqua Dual
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Amazonのレビューではサイズが合わないなどいろいろ書かれてますが私のは問題ありませんでした。

SONY Xperia M4 Aqua Dual SONY Xperia M4 Aqua Dual

※クリックで拡大

また、ストラップホールは無いですが、キリなどで2つ穴を空ければこの通り、

SONY Xperia M4 Aqua Dual

ストラップは付けられます。

このケースを付けると両サイドのSIMやmicroSDへはアクセスできなくなるのでケースを取り外す必要がありますが滅多に開けることは無いので問題ないでしょう。

右側面にはSIM端子が2つあります。

SONY Xperia M4 Aqua Dual


左側面にはmicroSDスロットと、その上にスペックシートの紙が見え、

SONY Xperia M4 Aqua Dual

引っ張り出すと仕様が書かれてます。

SONY Xperia M4 Aqua Dual


初期起動すると言語を選んで日本語に出来ますが、
まれにショップで設定を触った跡があると違う画面の場合があります。

SONY Xperia M4 Aqua Dual

その場合は設定から「バックアップとリセット」へ行き「オールリセット」で工場出荷状態(初期化)にすれば再起動後、以下のように言語選択になります。

SONY Xperia M4 Aqua Dual


さて、使用感ですが非常にサクサク動作しストレスはありません。
今まで使ってた「AQUOS PHONE ZETA SH-06E」と違い液晶画面内に「ホーム」や「戻る」ボタンがあり、これを押しっ放しにするとバイブがフル回転するんだけど、これは仕様なのか不良なのかはよくわかりません(笑


しかし、数十分使って気づいた事が。


今まで使ってた「AQUOS PHONE ZETA SH-06E」は電波が3~4本立ってるのですが、この機種は0~1本なのです…。窓際でようやく1~2本。


いろいろ調べてみるとこのようなサイトに辿り着き、

Band19 (800MHz帯) / 下り最大速度75Mbps
 郊外や山間部で展開している周波数です。この周波数は「エリア対策用」となります。Band6を内包しており、N800(新800)帯と呼ばれたりします。
2012年冬春モデルの一部、そして2013年以降は、ほぼすべての端末で対応しています。
 800MHz帯と低い周波数なので、建物内などでも電波が届きやすい性質があります。例えば、わたしの家では、4波 (Band1/3/19/21) が吹いていますが、電波状況が一番安定している「Band19」を優先して掴んでいます。郊外の周波数とされやすいですが、「都心部だからBand19は対応していなくてもよい」なんてことはありません。なるべく対応している端末を選びましょう。


なるほど、これが原因か…orz

(Band1が日本全国で広く使われてる周波数でBand19が屋内にも届きやすい周波数との事。このグローバルモデルはBand19に対応していない。このページの最初の方の表を見てください、確かに対応してませんから…orz)

という訳でちょっとでも屋内に入ると圏外になりかねないので、残念ながらこの機種は即日ヤフオク投げるハメに(ノ∀`)

皆さんも海外モデルを買うときは対応周波数をよく見て買いましょう…(´・ω・`)

今発売されてるSIMフリー機でかつ、プラチナバンドやクアッドバンド(Band1、3、19、21)に対応してて気になってるのは「Xperia J1 Compact」か「ZenFone 2 Laser」くらいなので、新機種を待ってみようかしら…(´・ω・`)

関連サイト
■スマホ用語「プラチナバンド/クアッドバンド」とは?
■LTE対応周波数一覧
■いまさら聞けないデジタル入門:3G・4G・LTEが分からない!/Wi-Fiやプラチナバンドとの違いは?


■購入リンク@Amazon
 SONY Xperia M4 Aqua Dual

  EXET Sony Xperia M4 Aqua専用クリアソフトケース

  Sony Xperia M4 Aqua 液晶保護シート(ツヤ消し、指紋防止タイプ)
  ※たぶんツヤ消しタイプはこれ以外出てないです

  SIMパンチ (micro/nano 対応SIMカッター) + SIMアダプターセット+ヤスリ付き

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