実は丁度1年くらい前(2019春)に、Amazonのタブレット「Kindle Fire HD」を購入してました:D
パッケージはシンプルです。
中身は本体とACアダプタ、USBケーブル、簡易説明書のみでシンプル。
一緒に非光沢タイプの液晶保護シートを購入。
動画や電子書籍を観てる時に自分が映り込んだり、指紋でベタベタになるのを防げます( ˘ω˘ )
スタンドカバーも購入。
純正カバーは5000円近くのお値段で、
本体を1万円で買ってカバーが5000円はちょっとないな(笑)と思ったので、
1000円くらいの互換品を購入。
必要十分ですね。
また、5000円の純正は重量282gとの事で
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/RW10TXIUM0NGX/
購入した互換品は224gなので互換品の方が軽い。
本体が500gちょっとあるので、長時間手に持って作業するならカバーを外した方が手の負担が少ないです(笑
購入の動機
さて、購入の動機としては、
①「Fire HD」はAmazonがAndroidをベースに独自設計した「FireOS」なので「Google Playストア」が使えませんが、非公式ではあるけど「Google Playストア」をインストール可能である。
②次に、友人が「Fire HD 10」に「Google Playストア」を入れていわゆる「音ゲー」をサクサク遊んでたので「ソコソコ動くようだな」と認識した事。
③そして、通常「Fire HD 10」は15900円で販売されてますが、
定期的にセールで1万円前後で販売されるので、タイミングが良ければかなりお買い得に買える。
と言う訳で、割と買わない理由が見つかりませんでした(笑
「Kindle Fire」は大きさ別で3種類、7インチ・8インチ・10インチが出てて、7インチと8インチは16GBと32GBのモデル、10インチは32GBと64GBのモデルが出てます。
各モデルのスペック
スペックとしてはこんな感じ。
スペック | Fire7(2019年9世代) | Fire HD8(2017年8世代) | Fire HD10(2017) | Fire HD10(2019) |
液晶解像度 | 1024 x 600 | 1280 x 800 | 1920 x 1200 | |
CPU | MediaTek MT8163V/B (QuadCore 1.3GHz) AnTuTuベンチマーク 総合:30,000点 ※Fire7(2017年8世代)はMediaTek MT8127B(1.3GHz QuadCore)でスコアが23000点 |
MediaTek MT8173 (QuadCore 1.8GHz x2+1.4GHz x2) AnTuTuベンチマーク 総合:61,000点 |
MediaTek MT8183 (OctaCore 2.0GHz) AnTuTuベンチマーク 総合:137,000点 |
|
メモリ | 1GB | 1.5GB | 2GB | |
ストレージ | 16GBまたは32GB | 32GBまたは64GB | ||
OS | Fire OS 5(Android 5 Base)またはFire OS 6 | Fire OS 7(Android 9 Base) | ||
microSDスロット | あり:512GBまで対応 | |||
オーディオ | モノラルスピーカー | ステレオスピーカー | ||
SIM | なし | |||
WiFi | デュアルバンド a/b/g/n | |||
USB | microUSB/USB2 | USB-C/USB2 | ||
重量 | 286g | 369g | 504g | 500g |
実はFire7の1つ前(2017)のを一昨年、セールで安かったから(3500円くらい)買ったのですがスペック表のとおり、総合スコアが23000点、メモリも1GBなので「とりあえず動くよ!」くらいのスペックで正直使い物になりませんでした(笑
(昔流行った「ネットブック」みたいなスペックです)
なので「Fire7」は文字を読む専用として「小説とかラノベを読む」のに適したスペックだと思います。
( 昨年出たFire7(2019)ではCPUがFire HD8と同じになったので「動画を見たりちょっとしたゲームを遊べる」くらいのスペックにはなってますが、なにぶんメモリが1GBなのでアプリによっては切り替え時に落ちたりしそうですね(笑 )
私が今回買った「Fire HD 10 (2017)」は、それらを踏まえて買い替えた感じです。
CPUスコアがFire7(2017)の3倍、メモリも2倍なので、購入動機の1つでもあった「音ゲー」がある程度サクサク動くと言うのも納得です。
そして購入して半年くらい経過してから発売された「Fire HD 10 (2019)」はCPU性能が30%アップとの事で、総合スコアだけ見ると60000から130000なので2倍速くなってる感じもしますが、CPUのシングルスコアだとほぼ同じで、マルチスコアだと倍になってる感じなので、3割増しと言うのもだいたいそんな感じなんじゃないかと思います(笑
あとFireOSのベースがAndroid 5からAndroid 9にアップグレードされたので、
GooglePlayで弾かれたアプリも動きそうですね( ^ω^)
Kindle FireにGooglePlayを入れる方法
さて、購入した機種へ話を戻して、まず「Kindle FireにGooglePlayを入れる方法」はAmazonの「Kindle Fire HD 10」のページのレビューに載ってたのでそれを参考に導入しました。(今は新しい「Kindle Fire HD 10」が発売されてそのレビューが探し出せないですが)
導入は「Amazon Fire Google Play」でググればたくさん出てきますが、ここでも簡単に書いておきます。
①まずは購入したFireタブレットに「SDカード」を挿してるようなら「外して」おきます。
(SDカードを挿した状態でGoogle Playをインストールすると再起動後にGoogleアカウントにログインできなくなるバグがあるようです。そうなると本体を初期化しないとGoogle Playを入れられなくなるようなので要注意です)
②次に「設定」に行き、メニューから「セキュリティとプライバシー」を開き「不明ソースからのアプリ」を有効にします。
(これによりAmazonやGooglePlay以外からアプリを入れられるようになりますが自己責任となります)
③「不明ソースからのアプリ」インストール許可にしたら「APK Mirror」と言うサイトからGoogle Play関連のAPKをダウンロードしていきます。
( AmazonやGoogleが運営してる訳ではない海外のサイトなのでインストールは自己責任となりますが、「APK Mirror」ではファイルがウイルスに感染してないことを確認した上で公開してるそうなので、ある程度は信頼できるんじゃないかと思います(^^ )
購入した「Amazon Fireタブレット」の大きさや年式によってインストールするファイルが異なります。
また、インストールは1~4の順で行わないと正常に導入できないので注意です。
Fire OS 5 用 Fire 7(2017)、Fire HD 8(2017)、Fire HD 10(2017) |
1 Google Account Manager |
2 Google Services Framework | |
3 Google Play services | |
4 Google Play Store | |
Fire OS 6 用 Fire HD 8 (2018)、Fire 7 (2019) |
1 Google Account Manager |
2 Google Services Framework | |
3 Google Play services | |
4 Google Play Store | |
Fire OS 7 用 Fire HD 10 (2019) |
1 Google Account Manager |
2 Google Services Framework | |
3 Google Play services | |
4 Google Play Store |
※2020年1月現在
④上記ファイルをダウンロード完了したら順にインストールをし、
全てをインストール後にタブレットを再起動します。
⑤再起動後に「Googleアカウントの初期設定」などが始まるので順に進めていきます。
(新しいスマホを買って来た時と同じ流れです、お手持ちのGoogleアカウントを入力して進めます)
設定が完了したらホーム画面に「Playストア」と「Google設定」があるのを確認します。
⑥最後に「Playストア」を起動し、検索バーの横の三本線「三」をタップし、メニューを開き、下の方の「設定」を呼び出します。
「設定」から「アプリの自動更新」を「しない」に設定します。
(元から入っているアプリ(Kindleアプリストアで更新)をPlayストアで自動更新してしまうと起動しなくなるのでその対策です)
これで「GooglePlayストア」のインストールは完了です。
購入済のアプリなどはこれでインストール可能です。
導入後
早速「デレステ」「バンドリ」「ミリマス」などの音ゲーを入れてみましたが、どれも設定を軽量化すればサクサク動きます。
新しいFire HD 10 (2019)ならもっとサクサク動きそうですね。
音ゲー
アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ(GooglePlay)
3Dもサクサク動きます。
アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ(GooglePlay)
久々に起動したら読み込み画面で止まってしまった(´・ω・`) 再インストールしたら動くカモ。動作は重め。
バンドリ! ガールズバンドパーティ!(GooglePlay)
アドベンチャーパートがLive2Dでヌルヌル動きます。
アイドルマスター シャイニーカラーズ(GooglePlay)
端末未対応のためGooglePlayにないですが、ブラウザ版で動作可能。ホームにアイコンを置く方法などをググれば普通に遊べると思います。
Androidアプリ
どうぶつの森 ポケットキャンプ(GooglePlay)
問題なく動作します。
尚「Pokémon GO」は機種判定をしてるのと、FireタブレットはGPSが搭載されてないので動作しません。
懐かしのアーケードゲーム
レイストーム(GooglePlay)
レイフォース(GooglePlay)
レイクライシス(GooglePlay)
ダライアスバーストSP(GooglePlay)
CRAZY TAXI(GooglePlay)
エミュレーター
ファミコン・スーファミ・PCエンジン・メガドラ・プレステなど、全て問題なく遊べるレベルで動作します。(エミュレーターの導入方法に関する質問はお答えできません)
【PCE】餓狼伝説スペシャル
6ボタンのコントローラーがあれば餓狼伝説も快適に遊べます(笑
【PS】レイストーム
BluetoothのPS風コントローラーやPS実機のコントローラーとコンバーターを使えば快適に遊べます。
【FC】みんなでまもって騎士 アマゾンのダイエット大作戦
公式ダウンロード先:みんなでまもって騎士 姫のトキメキらぷそでぃ(リンク先の一番下)
有線かbluetoothのコントローラーを挿せば快適に遊べますぞ( ^ω^)
あと、買って幾つかのゲームを遊んだり、動画を流して思いましたが、「Fire HD 10」結構 音が良いです。
外部スピーカー繋がなくても良いかなと思うレベルで結構頑張ってくれます。
欲を言い出すと、HDMIがないので外部液晶などに映せなかったり、メモリが2GBなので重いアプリやゲームは少々しんどいですが、1万円でこの性能なら文句ないですね、素晴らしいです。
(同じくらいの性能のAndroidタブレットを買うとだいたい3万円超えますし)
スマホよりも大きな画面で動画を観たい・ゲームをしたい層にはとてもいいタブレットだと思うので超オススメですぞ( ^ω^)
購入は(σ`・ω・)σ こちら!!
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